
「昨日の配信は合計が半分だった、何かやり方を間違えた」。これが一番多い間違いです。1本の配信の結果は、たまたま常連の1人が残業だった、たまたま同じ時間に大きな枠が立っていた、といった偶然で簡単に上下します。判断は5本以上の平均で行ってください。5本平均が落ちているなら中身の問題、1本だけ落ちているなら偶然です。
やりがちなのが、その1本の反省として配信の型を変えてしまうこと。型を変えると次の5本も比較できなくなり、何が原因だったのか永久に分からなくなります。
同時視聴者数は、おすすめに乗ったかどうかで大きく動きます。初見が大量に流れ込んだ日は同接が跳ねますが、その人たちは数十秒で出ていくので、ダイヤやコメントには結びつきません。最高同接300の日の合計が、同接40の日の合計を下回ることは普通に起きます。見るならギフトした人数とコメントした人数、そして2回目以降の来場者の数です。
開始時刻を21時から20時に、配信時間を60分から90分に、タイトルの書き方も変える。これを同じ週にやると、合計が伸びても何が効いたか分かりません。変更は週に1つ。変えた日付をレポートの備考に書いて、2週間そのままにします。
| やりがちな変更 | 判定に必要な期間 | 見る数字 |
|---|---|---|
| 開始時刻をずらす | 2週間(同じ曜日を2回) | 常連の来場数・最高同接 |
| 配信時間を伸ばす | 5本 | 1本あたりのダイヤ・後半の推移 |
| 固定枠の曜日を変える | 3週間 | 2回目以降の来場者数 |
| タイトルの書き方 | 5本 | 入室数・最高同接 |
比較してよいのは、自分の先週と今週です。他の配信者と比べるなら合計ではなく、配信時間あたりの数字と時間帯を揃えてください。週に5本・1本3時間の人と、週に2本・1本60分の人の合計を並べても、分かるのは配信時間の差だけです。「あの人のほうが多い」で終わる比較は、自分の次の1手に何も結びつきません。
毎日見ると、一喜一憂で消耗します。しかも日ごとの数字は偶然の幅が大きいので、見た回数ほど情報は増えません。週1回・同じ曜日・15分に決めるのが続く形です。例外として、配信直後に初ギフターの名前を確認するのは毎日やってよい作業です。これは分析ではなく、次の配信の冒頭で名前を呼ぶための準備だからです。
「効果は不明」で戻せるかどうかが分かれ目です。変えた施策に愛着が出ると、効いていなくても続けてしまいます。日付を書いておくのは、そのときに冷静に戻すためです。
5本平均を出したいときは、配信レポートが配信ごとに残るので日付を並べて比べられます。1本の中で何が起きたかを知りたいときは、5分ごとのダイヤと視聴者の推移を見てください。同接が跳ねたのに合計が動いていない日は、推移のグラフで視聴者の線だけが山になっているのがはっきり見えます。応援団ページの直近30日の成績には最高同接と週ごとの推移が並ぶので、「先週と今週」の比較はここだけで済みます。変更の効果を見るときは、週ごとの推移で段差が出たかを確認するのが一番早い方法です。
直近5本の合計を5で割るだけで十分で、正確さは要りません。週1回の振り返りのときに1回だけ計算すれば、毎日見る必要がなくなります。
本数、配信時間、開始時刻、来場している常連の人数の4つを先に確認してください。この4つのどれかが動いていることがほとんどです。
フォロワー数の前日比と、他人の合計です。どちらも自分の次の行動に変換できないため、見た分だけ気持ちが揺れます。