
60分には内訳があります。入ってきた人への説明と名前呼びで20分、山を1つ作るのに20分、締めに向けて落ち着ける時間に20分。これより短いと山を作る余裕がなく、長いと後半が平らになります。平らな時間が30分続くと、見ている人は「今日はもう何も起きない」と判断して抜けます。抜けたあとに人数が戻ることはほとんどありません。
「長くやれば合計が増える」は、ある長さまでしか成り立ちません。3時間やって最後の1時間が無反応だと、その1時間は次回の期待値を下げる時間になります。
| 長さ | 山の数 | 組み立て | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 30分 | 0〜1 | 名前呼びと近況だけ。企画なし | 気分が乗らない日・初配信 |
| 60分 | 1 | 0〜20説明と名前呼び/20〜40山/40〜60締め | ほとんどの人の標準 |
| 90分 | 2 | 25分と70分に区切り。中盤に初見の時間 | 50分以降も反応が続く枠 |
| 120分 | 2〜3 | 45分で一度仕切り直し、後半を別企画に | 常連の滞在が長い枠・記念配信 |
| 60分×2回 | 1+1 | 時間帯を変えて2枠。層が入れ替わる | 山が1回しか作れない人 |
判断は感覚ではなく、直近10本の記録で決めます。
「もう少しやろうかな」で30分伸ばすのは、見た目には盛り上がっているようで、実は損をしていることが多いです。理由は3つあります。ひとつ、締めの言葉のあとに続けると、エンドロールや名前の読み上げといった締めの演出が効かなくなる。ふたつ、延長中に人が減っていく様子が、その日の最後の記憶として残る。みっつ、次回から「終わる時間が分からない枠」になり、最後まで残る人が減ります。
どうしても伸ばしたいときは、延長ではなく宣言にします。「あと15分だけやります、23時には切ります」。終わりの時刻を言い直せば、残る人は残ります。
自分に合う長さは記録で出せます。配信レポートの5分ごとのダイヤと視聴者の推移を、直近10本ぶん並べてください。50分以降の区間にダイヤの動きがあるかどうかで、伸ばせる枠か決められます。配信時間と最高同接も1本ごとに残るので、「90分にした日は60分の日より良かったのか」を同じ指標で比べられます。応援団ページの直近30日の成績には配信本数・配信時間・週ごとの推移・時間帯が出るので、長さを変えた週の前後を見比べるのに使えます。無料ツールの配信スケジュール設計(/tools/stream-schedule-planner)で、週の枠と長さを先に置いてしまうのも手です。
仕組みは公開されておらず、2026年10月時点でも変わることがあります。確実に言えるのは、反応のない時間が長く続く配信は見ている人が抜けるということです。長さそのものより、反応が続いているかで判断してください。
待つより、翌日もう1枠やるほうが効率的です。同じ60分を2日に分けると、接触できる人の数が増えます。
1曲を1区切りと考えると、60分で8〜10曲、90分で12〜14曲が目安です。山を作る曲を60分なら1曲、90分なら2曲、終盤寄りに置きます。