
合計ダイヤを目標に置くと、達成が近い月末に無理が出ます。足りないぶんを埋められるのは上位の数人だけなので、その人たちに向けた配信になり、他の人の居場所がなくなります。さらに悪いのは、その数人が翌月に休んだときです。目標の立て方が同じなら、翌月は前月以上に特定の人に寄りかかります。これを続けると、ある月に一気に崩れます。
人数を目標にすると行動が変わります。名前を呼ぶ、初見に説明する、来なくなった人に次に会ったとき触れる。どれも自分の手で動かせることばかりです。
| 指標 | 先月 | 今月の目標 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| 常連(直近30日に2回以上来た人) | 25人 | 30人(+5) | これが主目標。増やし方は名前呼びと固定枠 |
| 新規ギフター(初ギフター)の数 | 8人 | 10人 | 裾野の指標。参加の仕方を言う回数に比例する |
| 配信本数 | 18本 | 18本(変えない) | 増やさない。守れた月を続けるほうが効く |
| 1本の長さ | 60分 | 60分(変えない) | 変える要素は月に1つだけ |
| 合計ダイヤ | — | (結果として見る) | 目標にはしない。あとから確認するだけ |
目標は3つまでにします。5つ並べると、どれも中途半端になります。配信本数と長さは「変えない」と書いておくのがコツで、これが月の途中で崩れる一番の原因だからです。
毎日見ないでください。1本ごとの上下はほぼ運なので、毎日見ると日々の気分が配信に乗ります。見る日は15日と月末の2回で足ります。
1か月は短すぎます。月の日数、連休の位置、イベントの有無で合計は簡単に上下します。目標は毎月立てますが、評価は3か月の平均で見てください。常連の人数が3か月続けて横ばいなら、そこで初めてやり方を変えます。1か月落ちただけで全部を変えるのが、一番遠回りです。変えるときも、変えるのは月に1つまで。固定枠の曜日、冒頭の台本、山の位置。同時に3つ変えると、何が効いたか分からなくなります。
人数ベースの目標は、記録がないと数えられません。配信レポートにはギフトした人数と初ギフターが1本ごとに残るので、月の初ギフターの合計はここから出せます。応援団ページの直近30日の成績では配信本数・配信時間・最高同接・週ごとの推移が並ぶので、「本数は守れたか」を月末に確認できます。月間応援団ランキングは上位20名が過去6か月まで並ぶため、先月いた人が今月もいるかという定着の確認に使えます。クリエイター管理画面のリスナー一覧には名簿と曜日×時間帯があり、15日の確認はここだけで終わります。
上限は枠の時間と性格で変わります。人数が止まったときは、増やすより離脱を減らすほうに切り替えてください。来なくなった人を1人戻すのは、新規を1人増やすより手数が少ないことが多いです。
見てください。ただし目標ではなく結果として見ます。人数が増えているのに合計が落ちているなら、場面の設計かお礼の速さに原因があります。
人数の目標なら公開して問題ありません。「常連が30人になったらお祝い配信します」のような形は、全員が参加できる目標になります。合計の目標を公開すると、特定の人への圧になります。