初ギフトの大きさと定着率は関係ない(小さい初ギフトを大事にする根拠)
・ FANATOMY運営事務局 ・ 分析・データ(配信者向け)
「初ギフトが大きかった人のほうが常連になりやすい」はほぼ思い込みです。名簿で初回ギフトの大きさと来場回数を並べると、半年後に残っているのは1コインから始めた人が目立ちます。
確認の手順
- リスナー名簿を「初めてギフトをくれた日」の古い順に並べる
- 3か月以上前に初ギフトがあった人だけに絞る(新しい人は判定できない)
- 来場した配信数が多い順に並べ替える
- 上位20人の初回ギフトが何だったかを見る
多くの場合、上位に並ぶのは1コインのバラや希望のかけら、5コインの指ハートや応援、10コインのローザから始めた人です。4999コインの守護者の誓いや15000コインのローザ・ネビュラがいきなり飛んできた人は、記憶には強く残っていても、来場回数の上位には意外と入っていません。
なぜ金額と定着が結びつかないのか
大きい初ギフトは「場の勢い」で出やすいバトルの残り1分や目標バーの達成直前など、盛り上がった瞬間に初見が流れで贈ることがあります。この人は配信者を選んで来たわけではないので、翌週に戻る理由がありません。
小さい初ギフトは「意思」で出る1コインのバラを贈るのは、金額の問題ではなく「ここに参加してみよう」と決めた瞬間です。決めた人は、次の週も来る確率が高くなります。
つまり定着を決めているのは金額ではなく、初ギフトのときに名前を呼ばれたかです。1コインでも「◯◯さん、バラありがとう、初めてだよね」と3秒で返ってきた人は戻ってきます。流された人は、金額の大小に関係なく戻りません。
やってはいけないこと
- 金額でお礼の長さを変える。見ている人全員に伝わります
- 1コインのギフトを読み上げないルールを作る。将来の常連を自分で捨てています
- 高額ギフトのあとに長い感謝を続けて、その間に来た小さいギフトを飛ばす
- 「初めてですか?」と聞いて、違ったときに気まずくなる。名簿で先に確認しておく
初ギフトのときに言うこと
- 「◯◯さん、バラありがとう。初めて見る名前かも、来てくれて嬉しい」
- 「指ハートありがとう、◯◯さん。その名前覚えた」
- 「ローザありがとう。◯◯さん、今日はどこから来てくれたの?」
- 「◯◯さん初ギフトだ、ありがとう。次来たとき名前呼ぶから、また来てね」
- 「うちわネコありがとう。◯◯さん、これ好きなギフトなの?」
最後の「また来てね」まで言えると、2回目の来場がはっきり増えます。言い方は場面別30パターンにまとめてあります。
3か月後に分かれる2つの道
| 初ギフトのときの対応 | その後に起きやすいこと |
| 名前とギフト名を呼んで、一言返した | 翌週に戻ってくる。2回目で「また来た」と言われると固定化する |
| 「ありがとうございます」だけ返した | 自分のことだと気づかないまま出ていく |
| 高額ギフトの対応中で流した | 戻らない。金額が小さいほど気づかれやすい扱いの差 |
| 翌週の冒頭で名前をもう一度呼んだ | 来場回数が伸びやすい。覚えられた実感が残る |
差が出るのは最初の2回だけです。3回目以降は常連として扱われるので、ここを超えた人は金額に関係なく残ります。言い換えると、初ギフトの金額を気にする時間があるなら、初ギフトの人を全員呼ぶ仕組みを作るほうが結果に直結します。
FANATOMYで確認する
配信レポートには初ギフターの欄があり、その配信で初めてギフトをくれた人が分かります。上位ギフターの欄は誰が何のギフトを何個贈ったかまで残るので、初回に何を贈ったかをあとから追えます。クリエイター側の管理画面のリスナー名簿では、初めてギフトをくれた日と来場の履歴が並ぶので、この記事の手順をそのまま実行できます。応援する側は応援手帳で、推しごとの「初めてのギフトの日」とギフトした配信数・来場した配信数が見られます。自分が1年前に1コインから始めたことを、数字で確認できます。
よくある質問
高額ギフトをくれた人を特別扱いしないほうがいい?
お礼を丁寧にするのは当然ですが、長さを他の人の3倍にすると他の常連が引きます。長さは揃えて、別の場面で名前を出すほうが安全です。
初ギフトの人が多すぎて全員呼べません
配信中に呼べなかった人は、次回の冒頭でまとめて名前を読むと間に合います。配信レポートの初ギフター欄をメモしておけば漏れません。
何回来たら常連と考えればいい?
目安は来場した配信数が2回以上です。2回目が来た人は、3回目も来る確率が大きく上がります。
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